【ニューヨーク29日時事】週末29日のニューヨーク外国為替市場では、アジアの株式相場や商品市況の堅調な動きを眺め、世界景気の底入れ期待が高まる中、低金利のドルを売って高金利通貨を買う動きが広がり、円相場も1ドル=95円台に上伸した。午後5時現在は、95円28-38銭と、前日午後5時(96円77-87銭)比1円49銭の円高・ドル安。
この日は、東京の株式市場が7カ月ぶり高値、原油相場が約6カ月半ぶり高値をそれぞれ記録。「景気回復を見据えた動き」(邦銀筋)との見方が多く、リスク回避で売られていたユーロや資源国通貨を対ドルで買い戻す動きが強まった。
当市場でも円相場は、ドル安の流れに追随する形で上伸、一時95円01銭をつけた。
米国では短期金利が低い一方、長期金利は需給懸念を背景に上昇傾向が続いている。ただ、「将来の国債発行額などに不透明感があり、米国債は積極的には買いにくい」(同)とされ、ドル資産は見送られがちという。
ユーロは同時刻現在、対円で1ユーロ=134円87-97銭(前日午後5時は134円95銭-135円05銭)、対ドルでは同1.4155-4165ドル(同1.3935-3945ドル)
出典 時事通信社
この日は、東京の株式市場が7カ月ぶり高値、原油相場が約6カ月半ぶり高値をそれぞれ記録。「景気回復を見据えた動き」(邦銀筋)との見方が多く、リスク回避で売られていたユーロや資源国通貨を対ドルで買い戻す動きが強まった。
当市場でも円相場は、ドル安の流れに追随する形で上伸、一時95円01銭をつけた。
米国では短期金利が低い一方、長期金利は需給懸念を背景に上昇傾向が続いている。ただ、「将来の国債発行額などに不透明感があり、米国債は積極的には買いにくい」(同)とされ、ドル資産は見送られがちという。
ユーロは同時刻現在、対円で1ユーロ=134円87-97銭(前日午後5時は134円95銭-135円05銭)、対ドルでは同1.4155-4165ドル(同1.3935-3945ドル)
出典 時事通信社
PR
この記事にコメントする