3日後場の日経平均株価は前日比59円48銭安の1万50円39銭と反落。ドル・円が82円前後でこう着したため、日経平均も戻りの鈍い展開が続いた。薄商いのなか、前場安値を下回る場面がみられた一方で、終盤には先物への断続的な買いを支えに下げ幅を縮小するなど、全体的に方向感は乏しかった。東証1部の出来高は16億8176万株。売買代金は1兆469億円。出来高は1月30日以来、売買代金は2月13日以来の低水準。騰落銘柄数は値上がり400銘柄、値下がり1154銘柄、変わらず119銘柄。
市場からは「週末の米3月雇用統計が発表されるまで動きにくく、仮に雇用統計が予想の20万人増と大きく変わらないようなら、材料として物足りない。短期的には1万円から1万200円のレンジで推移するとみられる。1万円に接近すれば押し目買いが期待されるが、1万200円を明確に抜けられないままだと、調整が長引くかもしれない。きっかけとして期待されるのは、日銀の金融政策決定会合。ここでもし緩和策を出してくれば上値を追える」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、野村不HD <3231> など不動産株が下落した。三菱UFJ <8306> など銀行株や、大和証G <8601> など証券株も軟調。塩野義薬 <4507> など医薬品株もさえない。ヤフー <4689> などネット関連株も弱含みで推移した。パナソニック <6752> などハイテク株の戻りも鈍い。郵船 <9101> など海運株も下押した。国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株や、双日 <2768銘柄情報
【2768】双日(株)
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> など商社株も停滞。東レ <3402> など繊維株も売りが継続した。
・・・
円安大歓迎!!!
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業種別では、野村不HD <3231> など不動産株が下落した。三菱UFJ <8306> など銀行株や、大和証G <8601> など証券株も軟調。塩野義薬 <4507> など医薬品株もさえない。ヤフー <4689> などネット関連株も弱含みで推移した。パナソニック <6752> などハイテク株の戻りも鈍い。郵船 <9101> など海運株も下押した。国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株や、双日 <2768銘柄情報
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